Windows関連のメモ帳
Tips
過去に使用していたデバイスの削除
管理者でコマンドプロンプトを開いて
set devmgr_show_nonpresent_devices=1 start DEVMGMT.MSC
を実行。デバイスマネージャが開くので、メニューの「非表示のデバイスを表示する」をチェック。
そうすると、過去に認識されていたデバイスが半透明の状態で表示されるので、不要なものについてはそれで削除する。
自宅の環境で起きた不具合
Realtek VLANのmini port driver(NDIS6.2版)の不具合
Windows7 64bitでVLANを使用するとSleepからの復帰で必ずBSODを吐いてくれる。
ドライバ最新(6.0.710.2009)のもので駄目。
ドライバ自体は2009年から更新ないっぽいので不具合直さないだろうな。
追記
何故か今は治ってる。なんだー?
InfiniBand
IPoIBのパフォーマンスについて
OFEDの2.3からIPoIBでConnected Modeが使用可能になってるけど、うちの環境では、エラーになって動かず。
残念ながら次のバージョンに期待かな。CMで動くとMTUサイズが65520で動くのでCPU負荷が減る&スピードアップになるんだけど。
Solaris・Linux等ではIPoIBの標準モードがすでにCMモードになっている。
追記
WinOF 3.0-RC1が出たので試しに入れ替えてみた。
CMがちゃんと動作するようになったので、IPoIBのスピードが2倍くらいになった。
(ConnextXだから、色々とハード側の支援機能が使えるようになったのかも)
SRP Initiatorの動作
WinOF 2.3を使用してSolaris 11 Expressとの接続確認。
以前は、MLX_WinOF_2.1.2でLinuxのSCSTとのSRP接続はできてたけど、
やっとこさ、Solarisとの接続確認が取れた。
後日、ベンチとか取ってみる予定。
ってことで、自宅環境のInfiniBandでのSRPのパフォーマンスの限界が以下
ちなみに、実際にはDiskへのアクセスしてないので素のInfiniBandのパフォーマンスかと。
(SRP Target上でのOnMemoryでの動作)
実Diskへのアクセスへ行くと、読込が600MB/sで書込が200MB/s程度です。
ディスクの最外周辺りにzvol作ってCrystalDiskMarkでベンチ結果
----------------------------------------------------------------------- CrystalDiskMark 3.0.1 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo Crystal Dew World : http://crystalmark.info/ ----------------------------------------------------------------------- * MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s] Sequential Read : 736.037 MB/s Sequential Write : 23.729 MB/s Random Read 512KB : 466.228 MB/s Random Write 512KB : 19.034 MB/s Random Read 4KB (QD=1) : 59.242 MB/s [ 14463.3 IOPS] Random Write 4KB (QD=1) : 6.896 MB/s [ 1683.7 IOPS] Random Read 4KB (QD=32) : 428.728 MB/s [104670.0 IOPS] Random Write 4KB (QD=32) : 8.841 MB/s [ 2158.3 IOPS] Test : 4000 MB [E: 0.2% (0.1/59.9 GB)] (x5) Date : 2011/10/09 4:43:46 OS : Windows Server 2008 R2 Datacenter Edition (Full installation) SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
読込のパフォーマンスでてるけど、書込が全く駄目だね orz
追記(2011/11/02)
zilをssdに変更してみた。他はほぼ同条件で。
iSCSIのInitiator
MS iSCSI Initiatorの動作
Microsoftの標準Initiatorでの動作の確認。
Target側はうちのストレージサーバのSolaris。SRPで使用してるサーバのluをiSCSI用に変更しただけ
接続はIPoIBで接続。
- zil on
- zil off
上記の考察
パフォーマンスが全く駄目駄目です。
どーやっても200MB/s位で頭打ちに。
ネットワークが遅いのかと思ったので、iperfで確認したとこ450MB/sくらは行く感じ。
これはMSのinitiatorが駄目なのか?
StarWind iSCSI Initiatorの動作
StarWindのiSCSI Initiatorでの動作確認。
Target側はいつものSolarisサーバ。lu変更してやって、StarWind用に変更したのと、追加で1lu追加
接続はIPoIBで接続。
- zil on
MS iSCSI Initiatorの倍程度まで出るように。
とりあえずは満足。
iSCSI Targetについて
頂いた情報
- MS純正のターゲットはデフォルト設定だと遅い。
- StarWindのターゲットでメモリをキャッシュに指定してやると、大幅にパフォーマンスが上がるみたい。
自分でもテスト環境作ってテストしてみないとね。
Windows Server 2012
重複排除の検証
諸般の事情でHyper-Vを使用して、Windows Server 2008の仮想マシンにファイルサーバやらせることに。
ファイルサーバのDiskとして仮想Diskを使用して重複排除が効くか試してみたところ、残念ながら効かず。
考えてみれば当然なんですが。
素直に仮想マシンにDiskをパススルーして使うようにしました。